ケララ州で、実に141人乗りの超ロングスネークボートが、これまでの記録だった118人乗りを軽々破り、ギネス入りを果たした。
ボートは長さ43.66メートル、幅1.75メートル、重さ8トンの鉄鋼製で、今年5月、141名の漕ぎ手と5名の操舵手が乗り込み、アラプザ(Alapuzha)地区のプンナマダ湖をクルージングした。
形状と安定性は世界中で広く利用されている「オートシップ(Autoship)」というソフトウェアを使用して設計されるなど、最新の造船工学を結集し、ボートといえども妥協を許さない最先端構造だ。
もともとケララ州では、400年以上前からスネークボートを建造しており、特にアラプザは有名で、現在は観光地となっている。