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ジャロカー」はインドの小窓インドの今をのぞいてみよう 
トランスジェンダーが総選挙に立候補
Source - AFP
2014年04月24日

巨大な人口を抱え、多様な人種や言語を「共存」させている割には、ある領域に関して驚くほど不寛容な一面もあります。

インドの最高裁が「第三の性」を認める判決を出したことを受け、タミル・ナードゥ州でトランスジェンダーが総選挙に立候補している。

今回の最高裁判所の判決に勢いを得て、数百万人いるとされるインド人トランスジェンダーたちに対する偏見を廃し、新たな社会を作りたいと、マドゥライ選挙区で無所属立候補したのは53歳のバラティ・カナンマ(Bharathi Kannamma)さんで、総選挙初のトランスジェンダー候補となる。

今月15日、インド最高裁判所は、性別的に中立であることは法的に認められ、トランスジェンダーらも、他のマイノリティに提供されているものと同様の、政府の福祉制度を受けられるべきであるとの判決を下した。

南アジア地域において、性転換手術を受けていたり、生まれた性別とは反対の性別を自己認識している人々は「ヒジュラー(Hijra)」と呼ばれ、文化的に保守的な社会の末端で、多くは社会的地位を与えられず、売春や物乞いでしか生計を立てられていない。

今回立候補したカナンマさん自身、トランスジェンダーであることを周囲にカミングアウトしたのは比較的最近の2004年だった。
それまでは男性として、大学で社会学の修士学位を取得後、マドゥライの銀行でエリア・セールスマネージャーとして働いていた。

カナンマさんの立候補に勇気づけられて、ウッタル・プラデーシュ州でも2名のトランスジェンダーが総選挙に立候補している。

今年初めに、同じく最高裁が「不自然な」性的志向に対して、最高で終身刑を科す処罰の対象とするという衝撃的な判決を出したことを背景に、「トランスジェンダーであると自覚している子供たちや若者たちが、嘲笑されることなく学業を続け、社会的地位を築けるような国にしたい」カナンマさん。

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