
トヨタ車に乗車していながら、「My Next Car (will be) Mercedes-Benz(次はベンツに乗るぞ)」と、リアウィンドウにて堂々と宣言していらっしゃる勇気に打ち震えました。
笑うことなかれ、トヨタ車がインドにおいては高級車の部類に入ることを考えると、ドライバーさんの夢が叶う日も、そう遠くないかもしれません。
今朝、夫に話していた、わたしの夢のひとつは、このドライバーさんほど野心あふれるものではないかもしれません。
その夢とは、プネにプロフェッショナルなフリーランサー向けのコワーキング・スペースができること。
フリーランサーは利用料(1名あたり月3000ルピーぐらいが妥当でしょうか)を支払えば、そのスペースに仕事場を確保できます。
無線LAN、仕事用のデスクスペース、会議室、コーヒーなどが飲める給湯室、食事が取れるカフェテリア、快適な温度に設定された空調、清潔なトイレが完備されています。
メンバーになるにはフリーランサーであれば職種は問いませんが、真剣に業務に取り組んでいる人に限定するため、一定の審査があります。
場所の確保はクラウドファンディングで、毎月の運営費用はプネの大企業からのスポンサーシップによってまかなわれます。
フリーランサーにとっても、すばらしい社交の場になるでしょう。
いつもひとりパソコンに向かうわたしは、時々こんな妄想を描いています。
夢を見るだけなら無料だもんね。
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